誰か。 2022-01-26 16:54:10 |
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「 内部で小競り合いとかしてる場合かって? やだなぁ。人間競うことを止めたら、その先は緩やかな衰退ですよ。――ま、どこが一番とか実際どーでもいいですけどね 」
「 傷つけ合わず、互いに助ける――ですからねぇ。悪いけど、邪魔をするなら押し通らせて貰うから 」
名前 / 神薙 美織(かみなぎ みおり)
年齢 / 23歳
性別 / 女性
身長 / 158cm
種族 / 人間
契約者 / 神薙家憑き吸血鬼
階級 / 第一幹部
容姿 / 淡い栗色の髪を胸元まで伸ばし、パーマをかけたかのようなふわふわの癖っ毛。前髪は左分けのかき上げスタイルで、基本は髪を下ろしているが、極まれに気分でハーフアップやシニヨンにすることも。薄紅色の瞳は鈴を張ったような二重で、睫毛は長め。正装が求められるような場以外では化粧をせず、仰月型の唇に薄付きのリップを引くだけ。基本的に出不精なので肌の色は白く、細身で華奢。しなやかな筋肉の付き方をしているが、女性らしさにはやや乏しい。服装はくすみピンクのフリルブラウスにベージュのショートパンツを履き、その上から黒のロングカーディガンやロングコートを羽織る。靴は黒のスニーカーで、足元は気候によってタイツだったり踝丈の靴下だったりと様々。腰には黒いベルトをしており、レイピアの柄を固定できるようになっている。
性格 / 基本的には無気力かつ面倒くさがりで、若干間延びした話し方をする。対化物殲滅組織の仕事はそれなりにこなすが、あくまで鬼なる一族としての義務だから仕方なく、というスタンスを崩さない。どこか斜に構えた皮肉屋で辛辣なことも平気で口にするが、飄々とした言動で本心を掴ませないためどこまで本気なのかも定かではない。面倒くさがりが高じて非効率的なことを嫌い、結果として楽になる場合においてのみ多方面に積極的になる。そのため、組織や一族における保守派とは衝突しがち。
シニカルな言動は生まれ育った環境に由来するものだが、今も昔も自身を守るための鎧であり武器。今更変えられないし変わる気もないと嘯きつつも、自分でも子供っぽいと客観視している節があるため、達観しきれるほどではないという不安定さを併せ持っている。
武器 / レイピア
刃渡り1mほどで、水鏡のような澄んだ刀身を持つ。護拳含む柄の部分には桜をモチーフとした装飾が施されているが、その繊細な見た目に反し意外と頑丈。ただし使い手が純粋な力には劣るため、攻撃を受けると言うよりは、受け流すように使われることがほとんど。
普段は柄の部分と同じ装飾の白い鞘に納め、腰のベルトに差している。
他 / 一人称は「わたし」、二人称は「あなた」や「名前+さん」。ふざけた人称やあだ名などの場合もある。
五つ上の優秀な兄がおり、どれだけ努力をしても兄には届かずに、ならばと同い年だった頃の兄を超えてみても一族からは顧みられなかったと言う過去を持つ。先代は平等だったが多忙でほとんど家におらず、多感な時期に周囲の大人は次期当主と目される兄に阿っていたため、それに反発するような形で現在の性格が形成されていった。対化物訓練学校を卒業後、若干不本意ながらも総本部の事務方で働き始めたものの、一年を待たずして兄が病により急逝。奇しくも兄が襲血するはずだった日の半年前の出来事で、各所の思惑が絡み合った結果、そのまま予定された日に兄の代わりとして神薙家の当主となった。兄には二人の子供がいるため、自身はまだ幼いその子たちが成長するまでの繋ぎの当主であると考えているようなきらいがある。それでも義理の姉や甥と姪のことは気にかけており、直接顔を合わせる事こそしないが、何かと便宜を図るようにしているとか。
休みの日には静かな場所で眠っていることが多く、食事も誰かと共にしない場合はサプリメントやゼリー飲料等で済ませてしまうものぐさっぷり。鈍らない程度に身体も動かすが、あくまで必要最低限で向上心などは一切感じられない。
戦闘においては間合いを掴ませずに敵を翻弄するような立ち回りを得意とし、知性がある化け物相手の方がやりやすい、とは本人の談。集団戦では味方が止めを刺せるような隙を生み出したり、敵を引き付けておくことに長けており、遊撃及び守備寄りの戦闘スタイル。一人の場合も基本的な立ち回りは変わらないが、核の位置をより精密に割り出して刺突による破壊を行う。
( / >18にて①の神薙家当主のkeepをお願いした者です。たいへん長くなってしまったのですが、pfが完成いたしましたのでお手数ですがご確認をお願いいたします。)
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