名家の少年 2022-01-24 14:01:50 |
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名前/ ロシェ・シュノワール
年齢/ 13歳
容姿/ ふわふわとした耳にかかる程度の金髪に碧の瞳、輪郭は幼さを感じさせながらも栄養が行き届いていないのか同年代と較べると痩せ型。肌は白く、傷一つない──が、隠蔽魔法で表面を取り繕っているだけでそれが解けてしまえば途端に痛々しい傷跡が全身に露となる。逃亡生活を始めてからは周りと浮かないように安物の白いシャツとブラウンのベイカーパンツの裾を革のブーツに入れ込んで、ベージュのフード付きケープを羽織るという街の子供たちが着るようなシンプルな服装をメインで着用している。背丈は150センチほど。
性格/ 年頃の子供にしては落ち着いており冷静な性格の持ち主。大人顔負けの知性を持っており、時には大胆な逃亡策を提案することもある。しかし家庭の環境から情緒面は育っておらず不安定で、地頭が良いだけに己が導き出した答えを正しいものと盲信しがち。色の無い世界に唯一色彩を与えてくれた誘拐犯のお兄さんを盲目的に慕っており、この世で善と呼べる存在はお兄さんだけとまで言い切る。上記のように情緒面が未発達なせいでまともな人間関係も情も知らないのでお兄さんに深く依存しており、彼の行いも誘拐ではなく救出と考えている。
備考/ 国内で有数の名家として数えられる家門に生まれた少年。しかし彼は人間である当主と魔女の側室の間にできた所謂妾の子であり、人間と魔女のハーフ。母亡き後は正妻にひどく嫌われて躾と称した虐待を日常的に受けるようになる。魔女の血が混じっているため魔法の才能はあるものの、彼が行使したのは精々が外に閉め出された時に暖を取る炎魔法程度。そもそも何かをしようだとか自発的に逃げようという気力すらなかったため、お兄さんと出会ってから漸く魔法をまともに扱い始めた。
(/ 萌萎、方針等のご提示ありがとうございます!魔法や人外が存在する中世風ファンタジーの世界をイメージとして作成してみました!ふわっとファンタジー要素を取り入れているだけなので、比較的自由に世界観を構築していただけたらと思います!勿論変更・追加希望等は大歓迎ですのでご意見等ありましたらお願いします!
ちなみに、元々醜聞に近い生まれの子であったためシュノワール家も本腰を入れて捜してはいない。どちらかといえば体裁で捜索を依頼された自警団の方がやる気があるのでこちらに見つかると厄介という設定も考えましたので、よろしければご参考程度に。 )
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