通りすがり 2022-01-23 22:35:47 |
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【 卯木 千景 】
驚いてるみたいだけど、もしかして何か変な事言った?
(彼女は何処か驚いている様子でそこそこにしておくと言った。先程自分は何か変な事を言っただろうか。恐らく変な事は言っていないだろうが、少しばかり気になるときょとんっとした表情を浮かべて小首を傾げながら上記を尋ねて。お互い様という事にしないかという彼女の提案に確かにここはお互い様にした方が良いだろう。賛成するように頷き、「そうだな。じゃあお互い様って事で。」と述べ。彼女が何か言いかけた言葉が気になるが、彼女が観に来た公演を聞くと驚いたような表情を浮かべ。まさか彼女が自分が出演した公演に来てたとは。微笑みかけると「観に来るなら言ってくれたら良かったのに。公演はどっちも良かった?」と尋ね。激辛とまではいかないが好きだと聞くと小さく笑みを浮かべると「そっか。俺のおすすめのカレー屋があるんだけど、そこは辛さも選べるから今度昼休憩の時に一緒に行く?」と誘ってみて。)
【 空木 雅 】
確かにちょっと面倒くさそう。…じゃあ行きます。
(空木だから、そう聞くと驚いたように目を見開く。彼の言葉の意味がどう考えても自分の都合のいい解釈になってしまう。そんな事を考えていると続いた彼の言葉に普段の五条を思い浮かべる。先輩に対して使う言葉では無いかもしれないが、ちょっと面倒くさそうだと呟き。此処は自分が行かせてもらおう。そう思うと行くとはっきり返事をし。クスクスと笑う彼を横目に見ながら「うわ、意地悪だ。硝子さんに言いつけようかな。」と本当は言いつけるつもりは無いが、何処か楽しそうに述べ。ただえさえ学年や階級が違って中々一緒に居れない事が多いのにこの機会は逃してはいけないだろう。そう思えば「夏油さんはいつ空いてますか?」と筋トレを教えてもらう日を決めようと思い。彼の質問を聞くと彼の方に視線を向け。まだ確定ではないが、彼に好きな人が居るなら応援するしかないだろう。悩んだ様子を見せながら「応援すると思います。…え、もしかして本当に好きな人居るんですか?」と間を開けて少し食い気味に尋ね。)
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