通りすがり 2022-01-23 22:35:47 |
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[ 卯木 千景 ]
そう?ありがとう。華園も頼れる部下だよ。安心して仕事を任せられる。
(頼れる上司だとあまり面と向かって言われた事が無いので驚くような表情を見せるが、直ぐに微笑むと礼を言い。そう言う彼女も頼れる部下だ。他の部下と比べても安心して仕事を任せられるのは彼女ぐらいしか思い浮かばず。ニコッと笑いながら彼女にもその事を伝え。自分の印象について聞いていると彼女に顔を見ていた事がバレ、何か付いているかと尋ねられるが首を振ると「何も付いてないよ。ほら、人と話す時は顔を見た方が良いだろ?」と適当に理由をつけて。演じるのは嫌だ、そう話す彼女は何か過去にあったのだろうか。あまり深く聞かない方がいいと思うと話を変えようと思い、「そっか。華園はどんなジャンルの劇が好きなんだ?」と質問をし。感心したような声を上げる彼女は本当に感心してくれているのであろう。思わずクスッと笑うと「ありがとう。うん、辛いものは好きだよ。そうだな…カレーの他にインドやタイ、メキシコ料理とか食べるかな。」と答え。)
[ 空木 雅 ]
じゃあ、お昼頃に夏油さんの部屋に返しに行きますね。
(任務は無かったはずだと聞くとホッとし。明日は彼もゆっくり過ごした方がいいだろう。彼にお礼もしたいのでお礼の品を買いに行く時間も欲しい。非術師が居る場所に1人で行くのは気が進まないので先輩である硝子を巻き込んでだが。微笑むと上記を述べ。硝子や七海に怒られてしまうと聞くと硝子は兎も角、同級生である七海が彼に怒る所は想像出来ず。首を傾げながら「硝子さんは怒るかもしれないですけど、七海は怒らないと思いますよ。むしろ私が怒られそう。…風邪引かないように私もちょっと鍛えようかな。」と彼の方を見ながらむしろ自分が怒られそうだと述べてからブカブカな袖を見て自分も鍛えようかと呟き。彼の言葉に小さく頷くと「そうですね。…多分話してたらその内止みますよ。」と言って先に小屋の屋根の下に入り。雨は嫌だが彼と話せるなら雨も悪くないかも、なんて内心考えながら彼を待ち。)
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