通りすがり 2022-01-23 22:35:47 |
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[ 卯木 千景 ]
俺しか気付いてないと思うからそんな恥ずかしがらなくてもいいのに。
(恥ずかしいと彼女は言うが、皆は各々喋ったり酒を呑んだりしているので気付いてないだろう。炭酸ジュースを一気飲みしている彼女を見つめてからクスクス笑うと、そんなに恥ずかしがらなくてもと述べて。茅ヶ崎は兎も角、自分が人気というのは自覚が無いからか首を傾げ、「茅ヶ崎はまぁ人気だと思うけど、俺は人気じゃないと思うんだけどな。」と述べ。彼女は自分の誘いを断らず話し相手になってくれると答えてくれた。小さく笑みを浮かべると「ありがとう。いざ話すってなると何を話すか悩むな。…在り来りな質問かもしれないけど、華園は休日何してるんだ?」と質問してみて。)
[ 空木 雅 ]
…はい、すみません。ハンカチは洗って明日返します。
(彼の言葉は正論で何も言い返せず、シュンっとした表情を浮かべては謝り。巻き付けられたハンカチを見ると血が少し滲んでおり、明日ちゃんと洗って返そうと思うと洗って返すという事を彼に伝え。彼に礼を言われるとそれだけで嬉しくなり、無意識に口元がにやける。ハッとすると口元が隠れてて良かったと心の中で思い。笑い話のように話す彼だが、本当に彼がずぶ濡れで帰る羽目にならなくて良かったと思う。チラッと彼を見ると「呪霊祓った時に見つけたのでたまたまです。…寒くないですか?」と本降りでは無いが小雨の中歩いているので何処か心配そうに尋ね。)
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