28063募集主 2022-01-12 17:11:13 ID:ec3fcc4f4 |
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(大分高くなった陽の下、特に研ぎ澄ませる訳でもなく巡らせた視界で寝起きする住まいの板壁、屋根から垂れ下がった蔓草、今ここでは見えない人里に続く細い道、更に微かに薪を拾って来た方面とは別の方向の茂みが僅かに揺れたのを視界の端で捉えながらも、聞こえて来た呼び声に意識は直ぐにそちらへ向いて。姿を視認するとそちらへ双眸が留まってゆっくりとした瞬きひとつ経てから、急ぎはしないがわざわざ鈍くもしない軽い足取りで歩いていって)
薪、拾うて来た。ととさん、は……洗濯?
(直ぐには中へと入らずに戸口の前で立ち止まって相手と向かい合う形を取り、少し身を捻って示したのは背負子に積んだ枝々。足下は草木の中を分け入っていた為に傷の類いは無いものの足の裾や爪先が擦れ、片方の手で握っていた上衣の裾端を離すとそこも土と砂でやや薄く汚れた様相で、そこを掌で雑に擦りつつ何処となく感じる湿った気配にやや斜め上方向に視線を投げてから、そちらとは反対方向に首を傾げ)
(/ありがとうございます。こちらも、其方様に御迷惑をお掛けしないよう努めますので宜しくお願いいたします。
他、至らない所は多くあるかと思いますが、設定の方はもちろん描写に関しましても分かり難い点などありましたらいつでもお申し付け下さい。)
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