名無しさん 2022-01-04 17:44:35 |
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.. やっぱり 、 可笑しい . ( あれから何時間経ったのだろう 、 辺りは既に暗闇に満ちている . .. あの子が 、 帰ってこない. 彼は暗闇があまり好きではなかった筈 、 .. もし 、 何も言わずに出て行ったとしても . きっと彼はこの闇に怯えている筈. 彼が治療する際に結んでくれたリボンを自身の手首に結んで 、 家を出た. )
.. 今晩は 、 お嬢さん. ( 街中の頼りない街灯に照らされたみすぼらしい少女が、 何故か彼に似たペンダントを珍しげに持っていた . 少女の周りには薬品や包帯 . .. まさかと思った . 「 ここで拾ったの 」と少女はわざわざ此方に見せてくれた . .. ごめんね 、 これは大切な人の物なんだ . )
これで 、足りるかな . .. お母さんに内緒 、 ね. ( 彼女は家族の為に盗みを働いていたという . ふと 、 見たことが無い筈のあの子の幼少期が彼女に重なる . .. 放って置けない 、 と彼女の了承を得て金貨とペンダントを取引した . 返ってきた彼の物を懐に大切そうにしまう . .. 無事でいて 、 と願いながら彼を探し続けた.
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