ゾロ 「あー、確かにそれがなかったらテメェじゃねェな」 やらしい速度で撫でられ背筋がゾワゾワする。これが興奮の火種のなるのも、もうこの身体には覚え込まされている。この手の早さは過去のおれにもやったのだろうか。引き寄せられ近づいた距離を利用して首の後ろから手を伸ばしてコックの頭を更に引き寄せると耳元で揶揄うように 「ンで?若ェおれとは楽しんだのかよ?」