語り手とは。 2021-12-24 17:30:06 |
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( >>25 / シャルロッテ )
( 陽射しが心地良いこんな日は、何もせずにだらんと過ごしていたいものだがそうもいかない。薬草が少し事足りなくなってきたので採取しに行かねばと、重い腰を持ち上げて煙管片手にのらりくらり宿屋を後にして森の奥へ。相変わらず湿気深いここは苦手な者からしたら、鬱陶しくも思えるだろうか。時折足元ですれ違う小人はせっせと何やら一生懸命運んでいたり、時々小さなキノコを貰ったりもしながら目当ての場所まで向かい。ふぅ、と紫煙を足元に生えている草に向かって吐き出すと唯の雑草だったものが少しずつ形と色が変わっていき、しゃがみこんでそれをプチプチと採取して、手提げの編みかごに放り投げていれば何やら甲高い素っ頓狂な声に少々振り向きつつ足元を見れば見かけた事のある姿が見えて目元に弧を描いてはくつりと喉を鳴らし )
……、なんだ。小鳥かとも思ったが、お前だったかシャルロッテよ。その実は天日干しにしないと甘くならんぞ。
( / 可愛らしい小さな妖精さんに絡ませて頂きました。少々意地の悪い息子ですが、どうぞ良しなに。 )
( >>28 / シエル )
なんだ賑やかだと思えば。これはまた─、からかいのある音楽家じゃァないか。
( 薬の調合に使う鉱石を買いに下駄の音をカランコロンと鳴らしながら街の市場を移動しつつ、時折声をかけられてはそれに応えながら鉱石売りの商人と立ち話をしていれば商談が成立し代金を支払うと、いつの間にか周りには人集り。挨拶をしてその人集りの視線の先はどうやは噴水の方らしく、確かに先程から音色が聞こえていたなと思ってはいたが何か演奏会でもやっているようで。人混みの奥、頭ひとつ2つ分高い自身はちょいと踵を浮かして見てみると見覚えのある顔に細く笑みを浮かべてみせ。演奏が終わり、人々が掃ける中静かな足取りで彼の前へとやってくればどこか愉しそうに声を掛けてると断りもなく彼の横に腰掛けて )
( / 素敵な息子様に絡ませて頂きました。からかい……、とても愉快そうな方にきっと我が息子もワクワクしているでしょう。どうぞよしなに )
( / 残りの方はまた後日ご返信させていただきます。ご了承くださいませ。 )
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