2021-12-15 00:13:12 |
通報 |
「 」その他
『 』夢主
「 僕と結婚しませんか…? 」
はじめましてのノリで手を握られる。
しかも結婚なんて言葉を添えて。
『 ごめん… なさい…? 』
お断りしても良いのか悪いのか、
それすらも迷ってしまうプロポーズ。
誰かも分からない青年の目は本気で。
「 何が駄目ですか?!! 」
ぐいっと距離を詰めてくる青年。
意外と可愛いなぁ、目の下に隈ある、
なんてぼんやりしていたところだから
驚くことしかできずに目を見開く。
「 僕これでも給料は結構あるし…、
料理もしようと思えば…!
欲しい物なんでもあげますよ!!
悪いことないです! 」
『 いや初対面… 』
最近のナンパって凄いなぁ、感心。
でも結婚は難しいし。
仕方ないが、マジレスさせて貰おう。
「 …そんなの関係ないです 」
… は ?
「 愛に時間なんて関係ないです 」
… わ っ つ ?
「 好きです、大好きです 」
… 私 が 可 笑 し い ? ( 戸惑 )
え?シンプルに怖いわ。震えた。
やはり目を見開くことしかできない。
『 それでもごめんなさい…? 』
「 はぁ…好きなのに…… 」
これでもか!という程の勢いで頭を
掻きむしり始める青年。
やばいのでは?発作なのか?( 戸惑 )
『 あー友達から始めましょう! 』
「 …まぁ、いいか 」
いいかってなんだよ、私は嫌よ?!
ぱあっと笑顔を向けてくる青年。
なんか怖いわ。もう。
『 はい、では__! 』
「 ……ライン交換しましょう 」
はい詰んだ言われたさいなら私の青春
トピック検索 |