一見さん 2021-12-08 07:38:23 |
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>幻十朗
[ガラシャ]
ムッ。!……では、忍術を教えてくれぬか?…わらわは、父上の役に立ちたいのじゃ!
(不機嫌な表情を浮かべ、口でムッと。だが、彼も彼で理由があるのだ。先程も大層なものではないと否定していた。ならばならば、と頭を働かせる。どうすれば彼の様な頼りになる者になれるのか。一目見ただけでも、頼りになる者だと思われるにはどうしたら良いのか。先程、表情で感情を読み取ると言う技は教えてもらわずとも良い。嫌な事をさせるのは好きではないのだ。自分の我儘で困らせるのも、いい加減にしなければ父に怒られるだろう。他の者には子供だと笑われるやも。父の評判を落とすのは嫌なのだ。如何すれば良いのができる。そう思うだけで、舞い上がりそうだ。その感情を抑えつつ、忍術を学びたい理由を彼へ伝え。ふと、彼が片膝を付き跪いていた。急にどうしたのか、そう尋ねようと口を開くもすぐに閉じる。深々と頭を下げている彼の近くに行き「うむ、よろしくなのじゃ!」と此方も頭を下げて。)
>直政
[月海]
あ、ごめんなさい。兄に似ていたもので…。……今は違うんですね。味方を信頼しておられる。…徳川の団結は凄いですね
(彼の反応を見て、慌てて頭を下げては、バッと顔を上げ眉を下げ兄と似ていたものだからと言い訳にならない程度の言い訳を。自分の兄も彼の様な人で、つい重ねてしまった。戦場に行く度、怪我を作るものだから母が心配していたのを思い出す。自身の武器である筆を握り締めては、また彼の話しに耳を傾け。昔の彼と今の自分はは似ているような気がする。功をなせば、義父、徳川の為になるのだ。弱虫な自分は彼の様に、前を駆けることができない。味方に的確な指示を出し、味方を率いて戦うなど自分には全くできない。出来るのは後方支援くらいだろう。前に出て味方の足を引っ張り、役に立とうと頑張っても逆効果で。どうやったら彼になれるのか。彼の母や稲姫の様な強い女武将になれるのか。そんな事ばかり考えてしまう。話を聞くだけで、昔の彼も今の彼も理解したつもりではないが、それでも変わったのが分かる。徳川に来て思っていたが、更に実感した。徳川の団結は何処の軍よりも凄い。スッ、と目を細めては上記を述べ)
(/有難う御座います…!)
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