光だけ残してく、ずるいひと。｜募集

　
　
　
…こーら、怖いこと言わない。寝れなくなるだろ。
（　悪戯が成功した喜びは何処へやら、生霊という文言に固まっては分かりやすく拗ねて。効果の有無は期待できないが一応肩を払う仕草で誤魔化しつつ、貢物のケーキに心なしか瞳を輝かせ、此方に発言する隙を与えないほど喜悦する様子に、瞼がほぼ落ちかけている中早朝の行列に並んだ甲斐があったなと満足したのか、満面の笑みを浮かべて。ボクシンググローブのくだりを笑いながらケーキはそのまま冷蔵庫へ運び「　はは、かわいー。…これで甘い香りのボクシンググローブだったら俺多分一年くらい口聞いて貰えなさそう　」と思わず漏れた可愛いと言う心の声は小さく、その後軽口を叩きながら向かい側の席に着けば急いで合掌して、ケーキの気持ちを語る彼女に便乗しながら頂きますの合図を。　）
どういたしまして、これくらいお安い御用ですよ。いつもありがとうね、きーちゃん。── では、暖かいトーストと冷蔵庫に眠るケーキが泣いてしまわないように、いただきまーす。
　
　

（　／　承知いたしました！此方こそ、何か不足点諸々御座いましたらお声掛けくださいませ！本当に素敵なご縁をありがとうございます、かんぱーい！（　すな　）当方も裏方に回らせて頂きますね。末長く宜しくお願い致します…！　）