幼馴染 2021-11-28 19:10:47 |
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ねえ怖い、なんかほんとに女の子の生霊とか憑いてそう。
( 悪びれもなく悪戯な笑顔を浮かべる彼に、真剣な表情で偏見を述べて警戒するフリを。眠い目を擦りながら惰性で作ったありきたりな朝食だったが、想像以上に嬉しい反応をしてくれる彼に思わず笑顔が溢れ。彼の口から饒舌に紡がれる大袈裟な褒め言葉は、日々数々の女性を相手にして来た経験の賜物と言ったところだろうか。そうと分かっていながら口角を上げずにはいられない単純な自分が憎いが、ここは彼のテクニックに上手く乗せられておこう。何しろ、朝食を運び終わり着席しようとした瞬間、視界に飛び込んで来たのは甘い宝石が閉じ込められた白い箱。「え!うそうそうそ、有名なとこのやつ!……これ実はびっくり箱とかない?開けたらボクシンググローブとか飛び出てきて殴られない?いや待って何も言わなくていい、もう既に甘い香りするもん。え、マキナすごい、ありがとう!」机に両手をついて身を乗り出しながら、今度はこちらが瞳に光を宿し早口で捲し立てて。食後の楽しみが出来たと、いそいそと席に着いて合掌し )トースト冷めちゃう前に、いただきますしよっか。ケーキも早く食べて欲しいって。
( / わあああお待ちしておりました、ロル投下ありがとうございます!!!早速お返事させて頂きましたが、長さや形式に不備がありましたらその都度教えて頂けるとありがたいです。迎えに来てくれるマキナくん格好良すぎて、希子でなくとも惚れる自信があります今からとても楽しみ……。
何もなければ背後は一度引っ込ませていただきますが、本当に素敵な出会いに乾杯したい気持ちです。改めましてよろしくお願い致します…! )
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