…あーあ、見つかっちゃったか。( YESともNOとも答えないものの、暗にYESのニュアンスを含んでそう零す。表情すら崩さないままもう一度それを呷ると、椅子から立ち上がって彼女の方へと近づく。そして、強引に腰を自分の方へと引き寄せると、奪うように唇を重ねて口に含んだチューハイを流し込む。同時にすかさず下ろした扉の鍵が、がちゃりと音を立てた )