匿名さん 2021-11-18 15:54:31 |
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( 部屋に到着するまでに返って来た全ての言葉は華麗に無視。相手が部屋の扉を開けた事で暫く空気の流れが留まっていた暗さを払拭した。魔法が掛かっているこの家の部屋、汚くなる事はないがそう言った氣は矢張り変わる。ぽつんと置かれた木製のシングルベッド息を吹き返したように見えた時、初対面とは思えない図々しい願いが落とされれば片手に持つ梶の杖をトン、と床に叩き付け。「寝床を強請ったかと思えば次は食事。流石ご立派な人間様ね。…まぁ、自分で作るだけいいわ」ペラペラとよく回る口で相変わらずの人間嫌いを発揮した後、それでも拒否はしないようでスタスタと階段を降りて行き、そこから右に曲がった小さめのキッチンスペースにて立ち止まり「余計な事はすんじゃないわよ」と念を押して )
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