ふむ、まあ遅くなると冷えるだろうし迎えに行くとしようか。支度するから少し待っていてくれ。(今朝ニュースで耳に挟んだ夜の気温を思い出しつつ、投げられた問いに賛同すると立ち上がって自身の背へ両手回し紐を解く。脱いだエプロンは丁寧に畳み、傍らに置いていたベストと上着に腕を通していき)