忍び事。《　3L　》　

名前：荒砥 龍也( あらと たつや )
性別：男
年齢：25
役職：用心棒
性格：情熱家で気丈な精神力を持ち、快活な好青年であるが、屈強な体裁のせいか朴念仁であると勘違いされがち。雀の涙ほどの学識しか持たない脳筋。周囲の鼓膜を劈く声量で天然発言を繰り出すため、傍迷惑な面も多少あり。それでも腕っ節に遜色は無いのは確かで、己の感覚に絶対的信頼を向け日々猪突猛進している。

容姿：短く切り揃えた黒髪。絶えず散瞳状態の四白眼。眉毛がよく動き、ころころと表情が変わるが、額の端にピキリと血管が浮いているのが通常で中々の強面。身長184cmと体格は非常に良く、筋肉質。小麦肌。タンクトップ愛用。着ることができれば何でも良いと思っている。

備考：一人称「俺」。二人称は歳上や異性にはさん付け、同い年や歳下は「○○くん」又は呼び捨て。飲食時や就寝時すらも四六時中ダンベルを手に取り鍛錬を怠らない。何故か酒、煙草、女は人生を狂わすという偏見を持っていて、筋肉だけが味方。仕事で構う悪者には無論容赦しないが、時折肺腑が痛む。

ロルテ：

はぁ…疲れた、な。

( 脳筋だとか何とか言われていて、実際に忍耐力には自信があった筈だった。それでも、今回の長丁場での仕事はかなりの体力を消費したようだ。肩に伸し掛かる疲労感に吐息が漏れて、冷えた空気に溶け込んでいくのを無心で傍観していれば、ふと我に帰る。いけないいけない、と慌ただしくダンベルを取り出しては、疲れを吹き飛ばす勢いで上げ下げを繰り返して。しかし、突発的に動きを強いられた肩が悲鳴をあげたのか、鋭い痛みが駆けた所でやむなく静止。痛ぁっ！？と思わず騒音レベルの大声が発せられ、うるりと涙目になっていく。日課であるトレーニングすらも身に余るほど疲れていたのか…とようやく自覚し、名残惜しくも下唇を噛み締めながら、震える手でそっとダンベルを鞄へと戻していった )

( ／ >8の者です。keepありがとうございました！pfは上記の通りですので、宜しければご確認下さい。