【3L】.ﾟ･*.清涼飲料水。?*.【全員幼馴染】

>れっちゃん

本当？嬉しい！じゃあ一緒にクラス表見に行けるね！
( そもそも彼女の性格的に待ち合わせの可能性は低いと思っていたが、確認出来れば目を輝かせて用意していた返答を。共に遊ばなくなってから、かなりとっつき憎くなってしまった彼女だが、彼女が意中の人かもしれないと思えば、この絶好の機会を逃すつもりもなく。きゃっきゃと毒気なく笑いながらスマホ画面をいじれば、自分のアカウントのQRコードを表示して差し出して。 )
れっちゃんが写真嫌なら、連絡先だけで我慢するよー。あ、私が読み取る方でもいいよ！


>いっくん

うん、私私ー！えー気にしてたの？全然大丈夫なのに……そしたらさ、いっくんがまた仲良くしてくれたら許してあげる。ね？
( 相手の和らいだ瞳に嬉しそうな笑みを浮かべれば、はしゃぎながら「身長伸びたねー！」と自分の頭の上で手を水平に振って。相手の謝罪に一瞬目を見開けば、本当に気にしていないものの、ニヤと笑って冗談を。いたずらっぽく歯を見せて首をコテンと傾げて見せて。それからクラスが分かれたことに同様に眉を下げれば、しょんぼりとスマホを取り出して。)
えー、折角学校緒なのにー！じゃあお昼一緒食べよ！絶対誘うからさ。連絡先聞いてもいい？


>ゆーくん

うぇー、今更ここで『じゃあ結城君って呼ぶね……』ってやる方が恥ずくない？
私絶対『ゆーく…アッ結城君』ってなるよー。
( そもそも幼馴染達と関わる理由が、かつて好きだった人を思い出すためであり、8人で以前の関係に戻りたいなどは露にも思っていないため、ぶっきらぼうにもう1人の幼馴染との関わりを絶とうとする相手に、大して興味もなさそうに冷たく「ふーん、そうなの」という薄情ぶりを露見させ。榊と呼ばれたことだけにムッと唇を尖らせれば、少し声を高くして未来の自分の物真似を。 )


>はるちゃん(峰ヶ崎様)

やっほー！はるちゃん久しぶりー！
( 友人達と賑やかにクラス表を確認して、後から来た人のために脇に避ける際に、人だかりの最後尾に昔よく一緒に遊んだ幼馴染を発見し、パタパタと駆けて近づけば後ろから満面の笑みで声をかけ。先程確認したクラス表を思い出せば、勝手に1人で凹んだりハッとした表情を浮かべたり、昔と変わらない様子でクルクルと表情を変え。 )
折角同じ学校なのにクラス違くて悲しいな……ってあっ！まだはるちゃん見られてないよね？見る楽しみ奪っちゃったかな……うう、ごめんねー。