ゆー。 2021-09-28 19:37:11 |
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>真藤
悪戯…………。俺は今でも結構するけどな。
(悪戯、と聞くと、少し考える素振りを見せて今は兄ちゃんだけにだけどなと思いながらそう言う。自身が悪戯するのは仲のいい人物だけ。よく小学生である、好きな子をいじめちゃうようなものと一緒なのだ。いつの間にか悪戯をするほど仲のいい人物は兄しかいなくなったが。そう思うとどこか寂しくなってきて)
>結城
?意味わかんねー。
(れっちゃんのまま、と聞くと何を言っているのかわからないといった様子で彼を見て。しかし、先ほどまでの冷たい表情ではない、昔の彼の面影を含んだ笑顔をみると、少し嬉しい気持ちになって自然と微笑みがこぼれる。今の家に誰もいない、という言葉を聞くと少し驚いたような表情をして。今の家にだれもいない、ということは一人暮らしをしているという事だろうか。親と喧嘩でもしたのだろうか。それとも、自分たちのように、家族を失ったのだろうか。そこまで考えると、それ以上深く考えないことにした。誰でも言いたくないことはあるだろうと考え直し、笑顔で
「ああ、いつでも頼れ。」
と言い)
>峰ヶ崎
!…………相変わらずチビだな。
(ぴょんぴょんと跳ねる見覚えのある少女を見かけると、誰にも聞こえないような小さな声でそう呟き。自分のクラスは確認したため、その場を去ろうかとも考えたが、なんとなく気になって人をかき分けクラス表を覗き、彼女のクラスを確かめて彼女のもとへ行く)
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