【3L】.ﾟ･*.清涼飲料水。?*.【全員幼馴染】

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悪りぃ、ばっちゃん。オレ今、急いでっからよ、くれぐれも気ぃつけろな。
(夜通し近くネトゲをしていた所為か、設定していたアラームより遅れて目を覚まし。其れからは時間との勝負、家を出る支度を早急に終わらせ、家を出た。

近道をしたのが運の尽き、ほんの少し治安が悪い通路だったのか、困っていそうなお年寄りの横を然りげ無く通り過ぎ、「ンなとこで屯ってんじゃねぇ、おい。二度も同じこと言わせんな話聞いとけよ、もう一度言う。迷惑だ、つってんの。へぇ、分んねぇんだ、お飾りの耳な上に視野まで狭めぇのかよ、終わってんな、マジで。」堂々とした物言いをし、殴り掛かられ捻り上げをお見舞いしてやる。遠目には唯己が突っ掛かって行っただけの絵図だろう。お年寄りに気付かれ、なんて事ないとお別れを告げ。
と云うより、高校生生活初日から遅刻なんかしてみろ、印象は最悪だろう。本音は入学式なんかのつまんねぇ事より、家でネトゲしてた方がまだマシだっつの。どうせ高校でも、クソ教師にクソ生徒が蔓延ってんだよ。アイツらのいない刻は気が合わねぇわ、女の話基本つまんねぇわで日々退屈に過ごしていたっけ。同じ事で熱くなれるヤツらが居れば良いが、仲良しこよしをしに来てる訳じゃねぇ。そう思い、微塵の期待をも抱かないで、朝から一悶着はあったが校舎内へと行き、掲載されている筈のクラス表を見に廊下を渡って。)
なんとか間に合って良かったぜ、其れにもう少し時間あんな。

(／主様、受理して頂き有難う御座います！皆様、初回文投下させて頂きました、宜しくお願いします。分かり難くさせてるかと思いますのでついでに一応、黒マスク着用は私服時だけじゃなくほぼ常時です。)