【3L】.ﾟ･*.清涼飲料水。?*.【全員幼馴染】

>一条

………、………。(まだ式前というのに中学の頃の友達や新しく出会った同じクラスの者と言葉を交わす者から方々に響く雑音と、少し冷たい春風が桜の花びらを散らす音が取り残された自分にとってはけたたましく感じられ、細い髪を揺らしながら1人だらしのない猫背で校門付近までアンニュイに歩き。まともな高校生活や青春を送るつもりはこれっぽっちも無いが、初日くらいはクラス名簿の載っている模造紙の確認にしっかり通わなければならない。周囲に興味を持たず、校門前を通ろうとした直後。ざあっと吹き荒れる春風の中に幼い頃とは少し見た目が変わったが見覚えのある少女を見つけ思わずすっかり鋭くなってしまった目線をそちらに動かすと視線がかち合ったような気がする。だが目線を逸らし、声には出さず心中でもう関係の無いことだ、と呟くと歩みを進め。)

(／大丈夫です、初回投下ありがとうございます！これよりよろしくお願い致します。／蹴可)


>匿名さま
(／おまたせして申し訳ございません。女子の④かしこまりました。キープさせて頂きましたのでプロフの提出をお願い致します。)