怪しいひと 2021-09-27 23:06:20 |
通報 |
名前:河原(かわら)
年齢:不明(曰く、忘れてしまった)
性別:男
容姿:188cm/黒髪/小綺麗に整えられた総髪頭/紺染めのシンプルな浴衣を着用/なぜか左前/顔の前に垂らした布は時折模様が変わるが、普段は目の両端に朱が引かれた一つ目が描かれている/中肉中背
性格:飄々/のらりくらりはぐらかし癖/神出鬼没で突然ふらりと消えたり現れたり/屋台のものは勝手に食べたり飲んだり壊したりする
備考:お祭りの提灯が途切れた先の、小さなあばら家で寝泊まりをしている
──────
ははあ、それはまた……難儀な。
( あどけなさの残る喋り口調ながらも状況を告げる口調は至って冷静だった。一人迷子の夜に布をつけた怪しい男との対峙。取り乱しても可笑しくはないこの状況下、彼女の些か大人びた雰囲気を感じ取ってはおや、と片眉を上げる。──ふむ、幼子とはもう少し感情のまま動くものと思っていたが、少々決めつけが過ぎたらしい。それでも心と身体は別、未成熟の体には冷えた夜の空気が毒であろうと、秋の波に備えて肩にかけていた羽織でパサリと相手をくるみ。「ここにいる奴らは言葉を返してはくれないよ……襲われなくてよかったね」周囲を行き交う誰彼はそんな会話になんの反応を示すでもなく、ただどこかに向かって歩みを続ける。「しかしきみ、こんな道のど真ん中じゃ落ち着けやしない。ひとまず座らないかい、もう少し行けば縁台があるはずだよ」ぐっと膝を押して立ち上がる。赤い布の敷かれたそれを脳裏に思い浮かべたなら、道の先を人差し指で標して )
(/このたびはお声掛けくださりありがとうございます。ひとまず、PFと先ほどのお返事を載せておきます。このあとの展開についのご希望や、萌萎などございましたらお聞かせ願えると幸いです……!)
トピック検索 |