匿名さん 2021-09-25 00:19:04 |
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______あぁ。
(再度例の単語を言い掛けた様子にぴくりと片眉が動くも、すぐに訂正が入れば追及する事はなく、焦る彼女とは裏腹に淡々と準備を始め。バスタオル一枚とフェイスタオル二枚、彼女の体格には大きすぎるバスローブを一着に戸棚からは幾つかのシャンプーとコンディショナー。ボディソープはシャワールームに設置されており、隅にはアロマが焚かれた後がある。それら一式をバスケットに収めれば、いよいよズボンの裾も捲り彼女の元へと歩み寄ろうと「…?」眉を顰めたまま僅かに首を傾ける。所有物をどう扱おうが己の勝手だろうといった精神であったがどうやら彼女は違うらしい。下手すれば父と子の差もある相手に此方としては何と感じていない、然し思えば彼女は年頃の娘。羞恥心の一つや二つ、あるのも不思議では無い。そう、数秒間の沈黙を経てから再び歩き出し、彼女の前を過ぎて浴槽の近くにあるパネルへ。幾つかのボタンを押せばパネルから機械音の音声が流れ浴槽内にお湯が流れ始め)
終わったら扉を出て突き当たりの部屋に来い、パムとハムぐらいは用意してやる。
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