匿名さん 2021-09-25 00:19:04 |
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( 己の素っ頓狂な発言に対して見せた嘲笑いにも似た笑み。それにすら胸の奥の奥から熱と共にふつふつと泡ぶくのように湧き上がってくる一種の崇拝的感情、それを両の足に乗せて幾らも体格差のある相手の後ろを小走りで着いて行き。昨日までとは雲泥の差の荒れ具合となってしまった屋敷の中、ツン、と鼻腔を刺激する鉄の匂いは最早慣れてしまった。骨ばった裸足に無数の切り傷を付けそこから新たな赤が生み出されるのを気にも止めず従うままに外に出れば、途端に差し出されたライターを反射的に受け取り。少しの時間無言でそれを眺めてから火を灯す。ゆうらり、ゆうらり、と風を受けて揺れる炎を見やり、そうして屋敷へと視線を向けては揉み合った際に開け放たれた窓から落下したのだろう書類の一枚を徐に手に取り火を付け。「__バイバイ、ボス。」炎の燃え広がった書類を草木の生い茂る庭へ、ライターを窓から室内へと投げ込むその瞬間まで表情は少しも変わらない真顔で。そうやって相手へと向き直れば「これで私の帰る所、ぜーんぶ無くなったねぇ。ボス、ボスが望むなら人だって殺.せるよ」今一度己がどれだけ使えるのかを危なっかしい声色で力説して )
( / なんもなのです!夜も背後もシリアスや荒さは大好物なのでお気になさらず…!そして仰る通りイラストの女の子メーカー様にお借りしたものです。鬼頭さんは主様が書いてくださったプロフィールがとても詳しくわかりやすかった為とてもよくイメージ出来るので、本当にお時間ある時作りたいなと思った時に見せてもらえたら嬉しいです!では、背後は失礼致します。 )
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