匿名さん 2021-09-25 00:19:04 |
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_____あぁ?
(奇襲を掛けるのは隙だらけの午前零時から朝方にかけて、まだ星々が輝き紺色の夜空に抱かれる満月が照りつく真夜中に堅牢の門は易々と破られて。滞在する組織とは圧巻の差で何名もの屈強な男達が鉄棒やら拳銃やら物騒な武器をぶら下げて赤い足跡を残して行き、一部屋、また一部屋と音も無くして制圧していき。時折響く野太い悲鳴は邪悪な顔をした男には似つかぬ間抜けなもので、命乞いをする者さえ容赦無く鉄槌を喰らわし。払うものさえしっかりと払えばこんな事にはならなかっただろうに、浅はかな考えで刃向かった愚か者達を尻目に最後尾から悠々とした歩調で畳みを踏み締める男が一人。その重圧感は獣の如く、或いはそれ以上の何か。あからさまな殺気に満ちた視線とは異なり弱肉強食の頂点に立つ者こそ発せられる余裕に満ちた眼光で。必然的に開かれて行く道を進みながら廊下へと至る襖を勢い良く開くと、雄々しい室内に似合わぬ女が一人。低く地鳴りの様な、しゃがれた声色であからさまな疑問を浮かべ。)
(/初回ロル有難う御座います、またお気遣いの方も感謝し切れぬ思いです…!無事お返事を返す事が出来ましたが、今後の展開や文章でのご指摘がありましたらいつでもお申し付けくださいませ…!それでは背後は一旦下がりますね、宜しくお願いします!)
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