白雪仙狐 2021-09-16 21:04:00 |
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ねえ もう一度会えたら、と言って
「何時か」「きっと」嘘を繰り返してる
決して美しくない世界でも
空が青かったことを覚えている
嗚呼 忘れませんように
薄く微かな記憶
醜い僕の心の中で
一つだけの宝物
ねえ 貴方が居ない時間が
長くて今日も明日も退屈です
最近どうも天気が悪いようで
雨の音で世界が聞こえない
嗚呼 まだ覚えてる
消えかけた声と優しさ
醜い僕の心の中で
たった一つの透明な
この瞬間も誰かの世界で
僕が消えて 貴方もきっと忘れたでしょう?
そんなこの時も僕の知らない、嫌いな貴方だけが増えていく
一つだって「if」が無かったのなら
少しだって運命が違うのなら
嗚呼 そんな明日は来ないと
判っているのに消えない 思い出せない
嘘吐きで生きる事も
望まれない僕は
想い出の貴方に恋をする
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