くろね 2021-09-15 06:56:06 |
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… ん 、 お … ?
( その日は両親が早朝で仕事に行った為に 、 家には赤猫1人だった 。 薄らと重い瞼を開く 。 今は何時だろうか 、 確認するべく無理やり体を起こし目を擦りながら ベット付近の目覚まし時計に目を向ける 時計はいつもの登校時間より30分遅れを示していた 。 早く起きよう … と背伸びをしつつも " うん … ? " ともう一度時計を見る 。 徐々に脳が覚醒して行くのを感じた 。 )
うっそだろ遅刻じゃねーか !!!!
( なんでだよ !?!? そう喚きながら勢いよくリビングに突進する 。 7分で支度を終わらせ 、 朝ご飯は時間が無いため冷蔵庫へ 。 髪も結ぶ時間も惜しく とりあえず紐だけ持って家を出る 。 間に合わなくともとにかく学校まで全力で走らなければ色々と終わ … ふと騒々しさで足を止めた 。 何かおかしい 。 異様な気配 … しばらく足を止めれば躊躇いも無く個性を発動し音に集中する 。 )
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