ツイステッドマグル 2021-09-11 02:58:20 |
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(/度々の訂正失礼します、ラギーについて悶々と考えていたところ自分で解釈違いが発生してしまったのでその訂正をさせていただきたく。何度も申し訳ありません!)
……お、あったあった、あれッスね。
こっちの世界じゃマジカルペンどころか魔法石もなしにやるなんて信じられないッスけど……へえ、ほんとに老舗なんだなー。
(隣を歩く少女の無邪気な様子に、しかし──この頃はまだ──さしたる視線を向けるでもなく、聞いた店を探し求めてブルーグレーの瞳をめぐらせ、ふと一方を指で指す。
そこにあるのはみすぼらしく、年月を感じさせる剥がれかかった金文字で店名を掲げる建物。どうやら何千年も昔から杖を売っているらしい。近づいて分かったショーウインドウの埃っぽさに不思議な親しみすら覚えつつ、先に少女を入れてから自分も涼やかな店内へ。
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ベルの音を聞いて現れたのは、ひとりの小柄な老人。杖が入ってあるのであろう細長い箱の山の間を縫うように進み出てくると、ふたりの様子を今年の新入生だろうと判断、薄い色の目をにっこりと細めて。)
ようこそ、オリバンダー杖店へ。初めての杖をお選びにきてくだすったのですかな。よろしければ、まずはお嬢さんの方から杖腕を出してもらいましょうかの。
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