三丁目のミケネコさん 2021-09-10 12:59:26 |
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……よく、ないよ…
でも…だからって本当の事は話せないし
ラブの“正義”を辞めるわけにもいかないわ…
ただ、笑ってなくても、正義なんて関係なくても、“私”を見てくれる友達がほしいって…思っちゃうのよ。
( 瞳を見つめられ、一間此方からも見つめ返す。そして一度視線を逸らせば、周りに聞こえないように小さく続ける。再度ストラップを握り締めれば、涙が溢れないように顔を伏せる。
魔法少女との二足のわらじ。それは2つの世界を生きる事。周囲から全てを支持されるのは難しい。魔法少女として応援される一方、期待や不安、魔法少女としての代償を担うのは紛れもない“自分自身”である。特に、表では観衆の“正義”を担っているからこそ自身への代償は重くなるのだ。
私生活でロクに羽も伸ばせず、気付けば魔法少女に侵食されているのも事実。今回の出来事はその結果のようなものだ。まだ、己との向き合い方を正しく理解していないのかもしれない。)
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