三丁目のミケネコさん 2021-09-10 12:59:26 |
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(自ら近付いたものの、相手からの一撃を受けてしまい再度後方へ。こちらから先制しようにも友人が捕まっている以上此方から迂闊に打撃はできず、かといって無闇に能力も使う訳にもいかずに、膝をついたまま相手の様子を伺う。
ちらりと校舎の方へ目を向ければ、教員や駆け付けた警察が避難誘導をとったのだろう、此方から見る限り人の姿は無くなっていた。だが、未だ校舎内を移動しているはずだし、あまり時間は掛けてられない。
そんな事を考えながら相手の言葉を聞くと、ゆっくりと立ち上がりいつもと変わらぬ明るい声で返答を。)
あら、勘違いしないでよね。
その子も、他の生徒も、みんな助ける…!
残念だけど、懸けるのは私の命だけだよ!
( 肉体的な疲労や痛みは勿論あるものの、その表情はそれを見せずに相手を真っ直ぐみては笑顔でそう言った。
そして、腰のベルトからステッキを取り出せば、その先端からは鞭のようなものが細く長く現れる。まるで光の粒子が集まって出来たようなそれは、相手と一定の距離を保ちながらもその身を拘束しようと素早く振られ、僅かな隙を生み出さんとしている。)
((まさかお返事頂けるとは思っておらず、とても嬉しい限りです!お優しい言葉までありがとうございます。
ぜひぜひ、続きを共に紡がせてくださいませ。
改めまして、よろしくお願い致します!))
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