りのこ 2021-09-09 22:51:27 |
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ありがとう。本当にいい子ねぇ。私があなたぐらいの時はずいぶんやんちゃだったわ。
(カゴの中にパンを入れたあなたの様子にちょっぴり年相応さを感じ、嬉しそうに微笑んで。この老婆、今でこそ落ち着いている雰囲気の女性であるが、昔は大人を毛嫌いするタイプの子供だったようだ。ポケットから買い物のリストを取り出すと、店の表示を見ながらまずは野菜のコーナーへ。)
今日はねえ、野菜のポタージュを作ろうと思っているの。ええと、ジャガイモやにんじんや…それに玉ねぎもいいかもしれないわ。…そうね、よければお客様になってくださるかしら!ご馳走するわ。
(野菜の棚を見て、ふと思いついたように。パンにも合うかもしれないと閃いたようだ。うちで一人で食べる食事ほど寂しいものはない。晴歌が来てくれればとても喜ぶだろう。)
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