みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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「 ん …… 命令かあ …… そんな強く命令した覚えはないけどまあ … お前がいいのならいいのかな 。 」
( 着物に対して無言なのに対してはまあ有難いと言うか何と言うか 。 まあいいや 、 と思いながら 、 でも彼が命令に従うのは当たり前 。
と言うことに対して少し複雑な気持ちになった 。 なんてったって何処ぞの世界線だと命令に従わない時もあった訳だし 。
でも彼がいいのならそれでいい …… と思う 。
「 おやおや … 、 過去を振り返らない主義なら自分で 「 罰として何かお願いします 」 なんて言わないんじゃないか ? 」
なんて 、 幕間での出来事をニコニコしながら言ってやった 。 いくら反省をするべき事だとはいえ 、 " 過去を振り返って " 彼は自分の口で言ったのだ 。
そして追撃で
「 それに 、 前にバレンタインの時なんか " 今度はこんなチョコレートが欲しいです " なんて言ってたの俺は覚えてるからな 。 」
なんて追撃をかましていく 。
ループしているのだから何度もバレンタイン等のイベントも経験しているのだ 。 他は分からなくても " 今度 " の意味は彼には分かっているだろう 。 自分の記憶力と嘘を見抜く観察眼は舐めないでもらいたい 。 オベロンとキャストリアの妖精眼に引けを取らない自信はある 。
…… 勿論 、 これで気に入っている彼が赤面してくれたら彼女は満足するのは決まっているようだ 。 )
『 む …… そうなのですか 。 … では頂きますね 。 』
( 彼女の言葉にきょと 、 とするも大人しく頂く事にする 。 …… 今食べてもいいのだろうか 。 と思いながら彼女をちらり 、 と見てみると彼女は既に普通に食べていたので此方も一口ぱくり 、 と食べてみた 。
___ 美味しい 。
自分の居た所とは全く違う食べ物だと改めて再確認した 。 成程 、 彼女が好むのもなんだか分かる気がする 。
尻尾を軽く振りつつ 、 傍から見れば明らかに花がほわんほわんと待っているのだろう 。 明らかにホンワカしているようだ 。
「 …… 美味しいですね 。」
と 、 微笑んで彼女に言った 。 …… もし神である自分であれば表情はなくとも 、 全て食べていただろう 。 )
* …… ありがとう 。
( 外に出た後に彼女から肉まんを受け取ると 、礼を言いながらも彼女の食べ方について聞く 。
成程 。 と考えるような表情をした後に 、 それなら早めに食べてしまおう 。 との事でこちらも1口口に入れてみた 。
勿論 、 味わった事の無い味だが 、 確かにこれはこれで美味しい 。
「 …… うん 、確かに美味しいね 。 」
と 、 ホワホワしているアルジュナオルタと対照的に爽やかな笑顔で彼女にそう言った 。 礼はいらないと言ったものの 、 これはこれで悪くない 。 寧ろ良いのかもしれないと考えながら 。)
( 愛着湧いちゃいますよね ? 。 すり抜けた時にはたまーに後悔はしてない時もありますし((
大変遅くなりました …… ッ !!
紫苑ちゃんのイラスト出来ましたのでどうぞっ!
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https://22.gigafile.nu/1001-ce7c7e0a073a8ef7fdac3c0cf384d57ed
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