みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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「 しょーち 、 今から回すよ 。 」
( 魔力なら幾らでも渡してやるとも 。 …… まあ与え過ぎない程にだが 。
氷の槍をしまえば彼に魔力を回すのに集中する為 、そっ 、 と彼の背中に手を添えて魔力を回し始める 。 魔力回路は一般人より少し少ないけれど 、 貯めた魔力量は誰よりも自信はある 。
確かに彼の言う通りではある 、 あの殺戮猟兵 …… 無駄にタフなので長時間戦うのは逆に危ないだろうし 、 彼の言う様に一気に蹴散らした方が時間は早い 。
ふと 、 彼に主将の話を振られると 、
「 そうだね 、 一人は神父の格好をしてる 。 …… 疑似サーヴァントだ 。 ソレと後一人は …… すごく面倒な人だね 。 」
神父はまだそこまで攻撃してくる気配はないからまだまだだが …… 注意するのはコヤンスカヤだ 。
色んな意味で面倒な相手故 、 余り相手をしたくはない 。 )
* あぁ 、 そうだ 。
僕は君のサーヴァント 、 …… 宜しく 。
( 彼女の質問に対し 、 素直に返しながらフードを取る 。
そして 、 彼女の手を取っては柔らかい笑みを浮かべて上記を述べた 。
どうやら間に合ったようだ 。 良かった 、 初めて会うけれど 、 彼女の様な美人が死 んでしまうのはとても惜しい 。
美しい彼女には生きていて欲しいのだ 。
様子を見るに 、 どうやら彼女は初めてサーヴァントを召喚したのだろう 。
それならば自分が彼女を支えなくては 、召喚された以上 、 自分なりに彼女を守り 、 彼女を導く事をしなければ 。 …… 兎に角 、 彼女をエスコートする事を心に決め 。)
『 ……………… 。 』
( 彼の宝具の名前を聞いてハッキリした 。
…… アーサー王 、 彼女がそんな強力なサーヴァントを召喚するとは思いもしなかった 。
多分 、 彼女の初めてのサーヴァントなのだろう 。 遠くから見てもわかる 。
とにかく彼女の近くへ寄っては 、
「 無事で良かった 。 」
と素直に自分の想いも零し 。
然しどうしようか 、 彼は強力なサーヴァントなのは分かるが 、 自分はどうなるのだろう 。 …… 幾ら彼女の家が広くても 、 流石に2騎以上のサーヴァントを家に入れるのは …… 。
否 、 そういう考えをブンブンと振り払う 。 ダメだダメだ 。 彼女が望んでもいないのに契約を持ち込もうとするのは 。
そう思いながら彼女の事をじっと見つめた 。 ___ 何と言うか 、 もう一人のサーヴァント 、 アーサーの笑みを見ると何だか負けた気がしてならない 。 …… 少し悔しくも思う 。 )
( でもお上手ですよ!?
はーい! 楽しみに待っててくださいな ! お次は更に真面目に描きますので!( )
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