みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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>美咲
「…分かった。では、マスター魔力を回してくれ」
(複雑な表情を浮かべている彼女を見ては、これ以上は言うまいと口を閉じ。これ以上、彼女にそんな顔をさせたくない。そう思えば敵の方へ目線を向け。
宝具を放っていいと言う許可が出た。ならば、撃とうではないか。こんなに数が多く、面倒そうなのだ。撃たない手はない。だが、彼女の言う主将はきっと強いのだろう。…否、きっとではなく絶対だ。あまり会いたくない人間…否、サーヴァントの気配と言うべきか。それを感じる。嫌な気配だなと思いつつ彼女の方を向き魔力を回してくれと伝え。天草の方も順調だと信じたいものだ。ふと、好奇心と言うべきか…不思議と思ったべきか…。何とも言えない気持ちになり、彼女に「…そうだ。その主将とやらは…神父の格好をしているかね」と主将はどんな奴なのかと尋ね)
>アルジュナ、アーサー
……え、え、え??…君、私のサーヴァント??
(やはり、ダメだったか。素直に彼に頼っておけば良かったな。帰る家だの何だの言っておいて、あの世へと逝くのだ。申し訳なく、何とも言えない。死 ぬ間際には、走馬灯を見るというが、自分は後悔と未練のようだ。あれがしたかったな、これをやってみたかったなと想いながら逝く。人生は虚しいものだな。そう思いながら、ふと放たれた強い光にきつく目を閉じる。迎えかな、と思っていたが違うようだ。スケルトン達が消える感じがする。
おかしいな、と思い目を開けるとフードを被った男が自分の方を向いている。君を守り、世界を守る…と言う彼。サーヴァントなのは、理解した。理解したが、彼の君を守りが引っかかる。まるで、自分がマスターかの様に言うではないか。そう言えば、左手が痛かったような、と左手を見ると椿模様の赤い紋様が付いている。令呪と言うやつだろう。フードを被った男と自身の令呪を交互に見ては、信じられないとでも言うように目をぱちくりとさせる)
(/いえいえ、主様と比べれば全然です!!
わぁ!ありがとう御座います!楽しみに待ってますね!)
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