みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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「 …… それは難しい話だねえ 。 万が一の事を考えると 、 大人しくしてられないのさ 。 」
(悲しそうに目を細めながらそう答える 。
確かに心配をかけさせるわけには行かないのだ 。 だからこそ念の為 、 …… その先の為に出来ることをやっておかないと 。
それに相談した所で 、 もしこの先また失敗して繰り返すことになったらその相談した事は無駄になる 。 相談して安心出来るのはその間だけなのだ 。 だから結局は一人でやって行かねばならない 。
" …… アンタの作る料理を食う事はもう時期無くなっちまうのか 。 そうだなあ …… 。 "
なんて言いながら 、 折角の機会なので1つ聞きたい事でも聞いておこうか 。 と思えばチラ 、 と彼の顔を見ては
「 一緒に旅するの 、 楽しかったか? 」
なんて 、 彼に聞いてみるのだ 。 )
『 …… それが 、 私にもよく分からないのです 。 気が付いたら此処に居て 、 マスターもいない上に目的も分からない状態でした 。』
( 何故ここに来たのか 。 と問われると 、 真剣な表情をしているものの 、 オーラは少し 、 しゅんとしている感じが何となく感じ取れるだろう 。
" 何かによって召喚されたのは間違いないのは確かなのですが …… 。 "
と 、 少し気まずそうにしながら答えた 。
そりゃそうである 、 しっかりしているつもりではあるが 、 それでも知らぬ内にこんな良く分からない状態になっているのだ 。 きっとただ事では無いのだろう 。
ただ 、 敵陣の中に入っていない事は奇跡でもあった 。 来たばっかりの時にやられるのは溜まったものでは無い 。
ふと 、 そんな事を考えていたらある建物が見えてきた 。 そろそろ彼女の家なのだろう 。)
( 全然大丈夫ですよ! わざわざありがとうございます …… ! 勿論OKですよ!
一応繋いでおきますね! )
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