みみみんと ☆ 2021-09-09 10:10:07 |
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( 了解しました …… ! 全然大丈夫ですよ ? ! )
「 …… ふふ 、 悪いね 。 それは英霊になってる時の話だ 。 …… 英霊の時は確かに食べなくて済むけど 、 元はちゃんとした人間なんだから食べなかったらそりゃ死ぬよ 。」
( 彼の言葉に対し 、 くくっ 、 と悪戯っ子の様に笑うも 、 " 一応ちゃんと食べてるよ 。 …… 食べるのは昼の時だけで 、 最近はカップ麺しか食べてないけど 。 " へへへ 、 なんて困ったように笑いながら相手にそう言った 。
そう 、 彼に何も言わず 、 しかもインスタント類をよく一人で食べていたのだ 。 本当の事を言うと怒られるから余り言いたく無かったのだが … 。 でも 、 久しぶりに手料理が食べられるのは嬉しいことに変わりはなかった 。
まあ 、 そんな事よりもバレなくて良かったのは1つある 。 最近のクエストの行き過ぎにて出来た傷の事だ 。 …… 彼の事だから知った瞬間お説教なりなんなりでもされるだろう 。)
『 …… 嗚呼 、 すみません 。 … 私は大丈夫ですので 、 気にしないでください 。』
( やはり見逃してくれる訳ないか 。
と一瞬諦めかけたものの 、 まさか普通に声をかけられ 、 心配されるとは思ってもみなかったのか 、 一瞬驚いた表情をするものの 、 彼女は悪人ではない …… と 、 すぐに分かったのか警戒じみた目付きからすぐに穏やかな目付きになり 、 無理に笑って大丈夫 。 と言ってみせた 。
…… 勿論 、 今は大丈夫では無いのだが時間が経てば直ぐに回復する 。 …… 魔力を消耗してしまうがそれはもう仕方の無いこと 。 そう思いながら一人で離れようとした 。
…………… 余り 、 他人に自分の弱っている?所は見られたくないのだ 。)
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