【相互夢也／お相手募集】愛の鳥籠

＞聖楽

【朔間零】

譲ちゃんは、優しいのう。ありがとう。…そうじゃろ、そうじゃろ。…譲ちゃんは、凛月と同じクラスじゃろう？凛月の事、面倒みてやってくれ。
（その事を気遣って謝ってくれたのかと目を丸くする。このような気遣いができるとは、優しい子だなと微笑む。優しげな眼差しで彼女を見ては、礼を述べ。そう言えば彼女は、確か弟と同じクラスだったはずだ。弟が世話になるな、と気付きクスリと笑う。兄弟揃って縁があるようだ。弟は難しい性格ではあるが、優しい子だ。きっと彼女と気が合うのだろう。そう思えば、弟の面倒を見てほしいと頼みつつ「ついでに、我輩のグループ。UNDEADの事も、よろしく頼む」とちゃっかり自分のグループの話題も出し気にしてくれと頼んで。彼女をの反応が可愛くクスクスと笑いながら「くふふ、愛らしいのう。譲ちゃんは、存外初心じゃな。変な男には捕まらんように気を付けるのじゃぞ。ここは少し物騒じゃからな」と初心なんだなと口にすると同時に警戒するのだぞ、とも口にし）


＞虎於　

【孤月　瀬菜】

…そのくらいの年月が経ってるなら、当たり前…か。…了さんのあの説明、あながち間違いじゃないかもな…
（彼の口から10数年前と言う言葉が出てきて驚く。そんなに年月が経ったのか。理解しているはずだが、少々早い気がして信じられない自分もいる。だが、彼の言う通り10数年前と比べたら変わるものだ。自分も10数年前の自分と比べたら変わっている方だろう。当たり前の事だ。何だか、かなり歳を取った気分だ。21は、まだ若い方なのだろうが。そんな事を考えていると、ふと了さんに説明して貰ったことを思い出す。彼と再会する前に了さんには、メンバーの名前と性格に付いて教えてもらった。今思えば、名前を教えてもらっていたのだから彼が居ると気付くはずだ。いや、問題はそこではなくて性格面の説明だ。適当こいてると思ったが間違いでは無いのかもしれないと苦笑を浮かべる。自分は彼と違って、本当の事を口にするのは恥ずかしい。恥ずかしがる必要はないと言える彼は男前だな、と思う。そう思えば「私は恥ずかしいけどね…。……え、私に？何で？」と自分は恥ずかしい事を話せば、自分に会いたかったと言う彼をジト目で見て何故かと理由を尋ね）