【相互夢也／お相手募集】愛の鳥籠

>零
　綾瀬 聖楽

わ、忘れてください…！あれは咄嗟に返事しちゃっただけで…！
(クスクスと笑う彼の様子、そして先程の事を何処か揶揄っているような彼を見ると段々先程の自分が恥ずかしくなり、頬を赤く染めると忘れて欲しいとお願いした後、あれは咄嗟に返事をしてしまっただけだと言い訳を述べ。自分の予想はどうやら当たっていたらしく、自分のクラスメイトと彼は兄弟らしい。だが、寂しそうな声色で凛月は否定する、と彼が口にすると彼の方を見て、触れてはいけない事に触れてしまっただろうかと不安になると申し訳なさそうに「…すみません。」と謝り。自分の事は名前で呼んでくれ、とお願いされると一瞬どうしようかと悩むが、確かに2人共名字呼びだと分かりづらいなと納得し。彼のお願いに小さく頷くと「じゃあ、零先輩って呼んでもいいですか？」と呼び方はこれでいいかと確認をし)



>瀬菜
　御堂 虎於

じゃあ、了さんのおかげで偶然だがまた再会出来たってわけだな。…さっき言った事、了さんには言うなよ。何されるか分からないからな。
(彼女も自分と同じく了から誘われたらしく、驚いたように目を見開き。自分にも言える事だが、あのヤバい人の話によく乗ったな、と内心思い。だが、偶然かもしれないが彼のおかげで彼女と再び再会出来たのでそこは彼に感謝せねばと思い、自然と口角を上げると恥ずがりもせずに述べ。少し間を空けるとハッとし、この事が彼に聞かれるのは自分にとっては都合が悪く、何をされるか分からないので彼には言わないで欲しいと彼女に伝え。言葉を濁した事に気付いたのか、疑うような目で此方を見つめては本当かと彼女から尋ねられる。彼女を気遣おうと思うとやはり素直に白状は出来ず、次はバレないように真剣な顔つきで「…色々あって少し落ち込んでた。けど、お前と再会出来てそれも無くなったけどな。」と半分は濁すように、もう半分は本当の事を話し)