ノーマル 2021-09-07 06:50:28 |
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(何処も閉店時間を過ぎてシャッターが下されている中、1店舗だけ明かりの着いた24時間営業の店が目立つ。店内は客は殆どおらず、自分含めて2、3人程度。さっさとカゴを手に取り、メモに従って商品を詰める。食材にゴミ袋に洗剤と、歯ブラシは彼の髪色と同じ白の柄の歯ブラシをカゴへ放る。会計を済ませれば、大きな袋を片手にまた家へと戻って。音を立てないように、ゆっくりと鍵を開けて室内に入る。明かりはつけずに手探りで床にばら撒かれたタオル等を踏みつけながらキッチンに向かい、買ってきた食品を冷蔵庫に入れ、それ以外は分かりやすい場所に袋から出して置いておく。一仕事終えれば、またソファに寝転がり目を瞑る。ああ、明日からどんな生活が始まるのだろう。楽しみに思うあまり年甲斐もなくなかなか寝付けなかった。)
(朝日がカーテンの隙間から差し込み、丁度顔の辺りに一直線に日が落ち、眩しそうに日を避ければそのまま起床。時計を見ると、目覚ましをかけなくともいつもと同じ時間に目覚めていた。やはりソファで寝ると背中が固まったように痛み、ぐっと背中を伸ばしてほぐしていく。さて、まずは日課のトレーニングをと思い立ち上がり振り返ると、ちょうど今、目が覚めたであろう彼と目が合い)
…ん、早いな、ぐっすり眠れたか?
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