……いいや?…幻滅なんてしてねーよ。オレも…まぁ…あるからな。 …そうか。 (苦い汁を啜りながら、踏み込みすぎた質問をしてしまった、と少し言いづらそうに自分の事も打ち明ける。子供の頃だ、事故のような物だし、罪に問われることは無かったが、自分の記憶にはしっかりと刻み込まれていて、褪せることはない。)