主 2021-08-22 11:05:49 |
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> 藤堂くん
「 いや本当にそうなの。乗り換えすっごいめんどくさいの!! しかも乗り換えの電車本数少ないし、帰り遅くなった時とかめっちゃ待たされて… 」
(自分の住んでいる所は乗り換えして10分ほど電車に乗ると着くのだが、ここら辺に比べたら田舎で、スーパーに行くのも車がないと少し不便レベル。何よりバスや電車の本数が少ないのが困るんだよねぇ。自宅からの最寄りの電車には日頃からのストレスが溜まっており、彼の言葉に共感してつい無駄に喋りすぎてしまった。いけないいけない。そして、もう一度彼氏の事を心配してくる彼を見て、彼と帰る事に浮かれていたがふと我に返る。確かに見つかって彼氏に何かを言われるのは彼かもしれない。彼は何も悪くないのに。そんなの彼も良い気しないし、彼は優しいから一緒に帰ってくれているだけで、別に帰らなくたって構わないんだから。彼の為にも帰るべきではないんだ。「 確かに亮くんに見られたら怒られちゃうかもぉ… ごめんね、私から誘っちゃったのに! 」今できる精一杯の笑顔で、淡々と述べる。両手を合わせごめんねとポーズをしながら、"また明日学校でっ"と手を振る。しかし帰る方向は同じ… 気まづくならないように彼より先に駅まで駆け足で走った。 ほんとは怒られるなんて嘘で、彼氏は自分に自信があるから己が男の子と話していても疑ったり怒ったりしないはずだ。一緒に帰りたかったなぁ、なんて。)
(/ 次の日に場面転換して下さっても話かけますし、このまま電車で結局鉢合わせてみたいな感じにして下さってもまた話しかけますのでっ ; お願いします。 )
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