（再建/刀剣/特殊）ソノ刀、牙アリ

＞43 流殿

いえいえ。私の種族柄空も暗く、人の身の貴殿にはお辛かったでしょう。来られた刀剣は中に居られますので、どうぞお上がり下さい。
（ ふっと相手の体から力が抜けるのが見てとれた、愚かで何と可愛らしい坊だろうか。鬼であるというのはこの角を見れば分かるであろうに、腹の底から沸き上がる嬉々とした支配欲を首を左右に振る事で押さえ付け。苦笑い染みた笑みを浮かべ、相手の背後の空を一度見上げては再び相手を見て首を傾け。一つ頷くと一歩後ろに下がると端に避け、相手に中へと手を翳して促して。ふと、先程相手が弄っていた蜻蛉玉を見て。 ）
美しい蜻蛉玉だ。やはり、人の子の物作りの腕には目を見張るものがありますね。
（ 耳飾りにぶら下がる深くも鮮やかな色合いの蜻蛉玉、ああ…あれを力付くで引き千切ってやったらこの坊は泣いてしまうだろうか？この明るく社交的な声音がどの様に悲鳴の色を帯びるのか、考えただけでも背筋にゾクリとした感覚が走る程の興奮に内心昂り出す。両の瞼を閉じた笑みを張り付けては優しげな声音で話し掛けるが、全くもって素晴らしい出来であるというのは本心。再び瞼を開くと少し目を細めながら褒め言葉を続け、触れはせぬものの少しだけ手を伸ばし。 ）

（／お返事感謝致します！畏まりました、では時折登場すると思いますがその際に何か問題などあらば御教示頂ければ幸いです！確かに、鬼化せずに流様がどういった物語を紡がれるのか…自分も凄く凄く楽しみです！
何を仰いますやら、凄く可愛らしくて社交的で素敵な魅力たっぷりなキャラ設定に初見よりお話出来るのを楽しみにしておりました！此方のキャラこそ、何とも腹黒く性根のネジ曲がったキャラ像ですのでご気分害された際には遠慮無く言って下さいませ！）


＞44 主様

（／お忙しい中、自分にまでお返事下さり感謝致します！有り難う御座います、レスの件は本当にお気になさらず主様自身の体調等にご配慮下さいませ！）


＞45 へし切長谷部

（ 着崩した着物を身に纏い、髪も審神者達と会う時とは打って変わる普段…素の姿。本丸内にまで覆う闇の様な暗さ、月の光さえ届かぬ本丸の廊下をゆっくり歩む。ふと、曲がり角を曲がった先に見えた一振りの鬼の姿。ああ、あれは“我の”モノでは無い。ゆっくりと歩むその足元からは不思議と足音が立たず、相手に近付く程にふと沸き上がる欲求と嗜虐心。そんなに自らの主が大事か、何とも純粋で可哀想な刀であろう。その苦し気な様子に比べて己の心にあるのは愉悦のみ、それが鬼と鬼化した相手との大きな違い。しかし、気付かれ逃げられては面白くない…。 ）
ほう、こんな所で何をしている？へし切長谷部。暇をしているならば我の遊び相手にでもなるか？
（ まるで低空飛行で移動したかの様に素早く近付けば、少しばかり爪が食い込む程に力を込めて相手の肩を掴み。色を含む妖しげな声音に乗せ、近付いた耳元から相手の耳に囁き掛ける様に話し掛け。続いて首筋を舐め上げ様と舌を出し、その首筋へと近付いて。 ）

（／お返事有り難う御座いました！お話出来るの楽しみにしておりました！鬼化させたのは黄泉か男士かはわかりませんが、何とも切ない心理描写にお返事する際に心が痛んだ程素敵な描写でした！にも関わらず行動が大胆で申し訳ありません！もし嫌でしたら確定は避けましたので押しても殴ってやって頂いても構いませんので！）