郵便受け

テレビで横浜流○出てるの見ると思い出す。2年くらい前に出会った人で横浜流○じゃ無いかってくらい似ていた人が居て、連絡取り合って遊んでた人が居た。自称、性格悪いと言ってたけれど全然そんな事は無く、人柄もよく面白くて、世の中こんな完璧な人もいるんだな。と感心していたのも束の間、性格が悪いんじゃ無い、性癖が悪かったのだ。ドSもいいとこ、何で言えばいいのかな、度を越していて怖くなって会うのを辞めた。何回も連絡きては、用事があるとやんわりと断っていたら相手も避けられてるのに気付いたのか誘ってもこなくなって音信不通に。無かった事にして忘れていたら、昨日の夕方、家路に急ぐ人混みの中、路面に気をつけながら、そろりそろりと歩いていたら、後ろからトンっとぶつかった気がしたけれど、気のせいだと思いまた、そろりそろりしていたら、今度ははっきりとドン！と押されて、誰や？クソガ○出てこいや！と振り返ったら、横浜流○様だった。二年振りの恐怖が込み上げてきた瞬間だった。が、しかし、怯む事もなく「？どちら様ですか？」みたいな顔をしたのに、シラを切り通す事ができず、職場にも近いし誰に見られてるか分からないから、そのまま歩きながら友達のふりして話しながら途中まで帰ると言う…。普通に話す分には性悪じゃないし、なんたって見た目では分からない癖が悪いだけなんだから。ただ、歩きながら思ったけれど、この人って横浜流○なんじゃ無いかってくらい顔も声も似てて、通り過ぎてく人も、え？って顔していくし、立ち止まる人さえいた。まさかこんなとこに居るわけないし、こんな偶然に会うことすらないし、なんていってもあんな性癖悪いはずないだろうし気のせいだな。それにもう二度と会う事もないしだな、と心の中で思ってたら「元気そうで良かった、また連絡するから時間合ったら会おうよ。」って爽やかにエスカレーターに乗って行ったけど、え？3階ってえ？まさかね…。まぁもう会う事は無いな。惜しいなぁ…あんな爽やかなのに、あれさえ無かったら申し分無く素敵な人なのに。というか、久しぶりに笑って話した。イケメンは人の心まで癒してくれるのだなぁ。と心の中で手を合わせて帰路に着いた。ら、早速LINE入って見たら、相変わらずクソな画像と文面送ってきたから前言撤回した。