ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 三上 結菜 】
か、可愛くない!
(彼の口から"可愛い"と聞くとは思わず、本心なのか分からないが否定しようと再び首を横に振り、可愛くないと否定をし。今更だが赤い顔を見せないようにと両手で顔を隠し、指と指の間から彼をちらっと見ると、急に目が悪くなったのだろうか…と少々失礼な事を考え。帰るか、と声を掛けられると小さく頷き、彼の後に続いて教室を出て。彼の横を歩きながら明日の弁当のおかずを考えていると彼から進路の事を尋ねられた。まだ全然決まっていないが、進路の事はそろそろ考えないと、と思っており高校は何校か調べていたりする。頷くと「調べたりはしてるんだけど、行きたい学校はまだ見つかってないかな。松野くんは進路の事考えてる?」と彼も進路の事は考えているのだろうか…と思うと尋ね)
【 佐野 万次郎 】
可愛いって言ってもらえたらエマも喜ぶと思う。
(妹と仲良くしてやって、という自分の頼みに彼女は嫌な顔をせずにコクコクと頷いてくれた。それが嬉しく、自然と優しそうな笑みを浮かべて「良かった、ありがとな。」とお礼を述べ。名前の事で色々あったな…と昔の事を思い出していると、彼女から妹の名前が可愛い名前だと褒められた。自分が褒められたかのようにニコッと笑い、礼を言った後に可愛いと褒められたら妹も喜ぶと思うと伝え。大丈夫だと聞くとホッとし、消毒を終えると絆創膏を貼り。目立ちにくい絆創膏だから髪で少し隠せば問題ないだろう。手当てを終えるとニコッと笑い、「はい、終わり!これやるからもし何かあったらまた使って。」と手当て用のものが入った袋を彼女に差し出して)
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