ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 松野 千冬 】
!…おう。
(彼女から聞いたことのない珍しい台詞にかなり予想外だったのか思わず顔を赤らめ、この顔を見られないようにパッと顔を背ければ頬をポリポリ掻きながらコクリと頷いて。此処まで母親の料理を褒めてくれる彼女にこの言葉は直接言ってもらった方がいいような気がするので「飯食い終わってからまた下行かねえとだからそん時に本人に言ってやって。ぜってえ喜ぶ。」と優しい表情を浮かべながら話して。)
【 上原 美玖 】
ほんと…?ありがと、ちょっと安心した。
(彼の言葉に顔を上げれば自分を励ます為の嘘だとは思えないので、本当にそう思ってくれていることが分かれば安心したように表情を緩ませて。飲み物をグラスに注ぎながらこの間、部屋の掃除をしておいて良かった、と内心ほっとしており、お盆にグラスとクッキーを盛った皿を乗せ、それを持って2階に上がると自分の部屋に入り「お待たせ。このクッキー美味しいから良かったらどうぞ。」と言いながらテーブルにお盆を乗せて。)
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