ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 松野 千冬 】
だ、大丈夫かよ!
(彼女が噎せてしまったので完全に聞くタイミングを間違えてしまった、と背中を優しく叩いて。落ち着き始めた頃に先程の返事を聞けばそっか、と何処か安心したように表情を緩めて。自分は居ないのかと尋ねられるときょとんっとした顔をしながら「当たり前じゃん。居たらこんな風に結菜と飯食ったりしてねえよ。」とはっきり答えてニッと笑い。サンドイッチを初めて作ったと聞けばマジか、と言わんばかりの顔を浮かべた後「まじで料理の天才だな。これも美味えし、全部美味え。」と一つ一つ食べる度に感想を述べて。)
【 上原 美玖 】
分かった…!
(彼を守りたいなんて烏滸がましいな、と後々恥ずかしくなっていたが、彼の口からいざとなったら頼らせて、と言われると嬉しそうに表情を明るくさせると笑顔で頷き、無茶をしないこともちゃんと約束して。自分にとっては芸能人みたいなものなので「芸能人じゃん!」と返せばかなり興奮している様子で。遠目から二人を見ていると彼女はもちろん、彼も満更でもない表情にこれは両思いじゃね?と小首を傾げていると此方に辿り着いた二人。エマちゃんはやっぱり可愛いなぁなんて思っていると突然、噂のドラケンに声をかけられたので思わず姿勢を正すと「は、はい!もうなんでもテキトーに呼んでください!ドラケンさん!」と生のドラケンに感動しながら言って。)
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