ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 松野 千冬 】
…こんなこと言ったらあれだけどさ、お前が連れ出してくれたのは正直嬉しかった。……そこまで想ってくれてるんだって思えて。
(こんな状況になってしまって本当に申し訳ないとは思っているが、普段控えめな彼女が此処までして自分との関係を切りたくないと思ってくれていることが本当に嬉しくて、鼻の下を擦りながら照れくさそうに話して。泣きそうになる彼女を見ればふっと優しく微笑み、ポンポンと軽く頭を撫でてあげて、教室の前に先生が怒ったように構えていたので苦笑いをすれば「悪ぃ!センセ!一限目の授業嫌いでサボっちまった。一人じゃ寂しいから三上道連れにした。」と軽い感じで話せば『真面目な三上を巻き込むな。お前は放課後一昨日の倍の反省文を書け。』と怒ればすぐに教室に入って行ったのでこっそり舌を出し、次はどうするか、と考えるも彼女を連れて普通に教室に入ってみて。)
【 上原 美玖 】
わ、分かった。
(彼から返ってきた予想外の言葉に驚いたように目を丸くし、僅かに頬を赤く染めればコクリと小さく頷くも、だから期待しちゃうってば…!と思いながら顔を逸らして。手を引かれるとこれまた鼓動が速くなり、彼の妹の方を見ればエマちゃん、またね!と笑顔で手を振って。彼に着いて行きながら東卍の集会ってどんな感じでどんな人達が居るのだろう、と自分は彼と副総長のドラケンとあと数人見たことがある程度なので少し気になっていて。)
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