ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
|
通報 |
【 松野 千冬 】
…だな。
(彼女の言う通りこれ以上は埒が明かないので納得したように頷いて。病室を出る前に一緒にご飯食べようね、と言われ、そう言えば今日の昼食は叶わなかったのでコクリと頷くと軽く手を振って見送り。彼女が出て行った後、もう一度母親に頭を叩かれたのでむくれていると彼女ならちゃんと守りなさいよ、と注意され、思わず頬を赤らめれば「彼女じゃねえよ!……まだ。」と最後をポツリと呟き。あれから散々弄ってから親は帰って行ったので溜息を溢して。)
【 上原 美玖 】
…も、もちろん!
(まさか初めましての子と恋バナになるなんて思っていなかったが、とても楽しく、普通の女子中学生はこんな感じなのかな、と思っていて。彼女はともかく自分が進展することなんてあるのかな、と思いながらももちろん、頷くと「ちょっと、頑張ってみる…!」と拳を握って。彼のことを意識し始めているせいか、悪戯っ子のような笑みを浮かべながら近づいてくる彼にどきどきが止まらず、揶揄われていると分かっていても頬を染めながら「…撮りたい、です。」と急にしおらしくなってしまい。)
| トピック検索 |