ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 三上 結菜 】
で、でも…!
(大丈夫だから心配するなと彼に声をかけられ、小さくコクコク頷くが内心はすごく心配で。陰から出てきた人数を見ると思わず絶望し、「そんな…」と思わず声を漏らす。強い彼でもこんな人数を相手にするのは危ないんじゃないか、と思うと2人で逃げられる方法も考えるが思い浮かばず。自分の方に顔を向けられると自分の彼の顔を見る。彼の言葉に1人で此処に残す事は自分には出来ず、置いて行けないと言いかけるも、優しく微笑みながら出来るよな、と声をかけられると黙り込み。確かに自分が居てもお荷物になるかもしれないと思うと小さく頷き。目の前に居る不良達に聞こえないように「…先生に助け求めるけど、本当に危ないと思ったら逃げてね。」と小声で言い)
【 佐野 万次郎 】
いーよ。せっかくだし、何か賭けようよ。それか負けた方が勝った方のお願い聞くとか。
(彼女が何を思っているかは知る由もなく、気持ちはモヤついたままだが、彼女の提案に乗り。きっとこの勝負は自分が負けるだろうと思っているからか何か賭けるかお願い聞くかをしようと提案し。肩を掴み激しめにユサユサと揺らしながら少し興奮気味の彼女。緊張気味だったが今の彼女を見ていると心配はなさそうだと思い、無意識に笑みを浮かべ。妹を褒められるのは兄として嬉しく、ニコッと笑いながら「エマの事褒めてくれてありがとな。」とお礼を言い。早く彼女と話したげな妹を見ると揺さぶる手にそっと優しく触れ、笑みを浮かべると「エマが早く話したそうだからストップな。じゃあ俺着替えて来る。エマ、美玖を居間に連れてって。」と言って靴を脱いで自室へと向かい)
【 佐野 エマ 】
はーい。美玖さん、早く行こ!
(可愛いと言われると、褒められるとは思っていなかった為、少し照れくさそうに笑い。ここ最近、兄が気にかけてた人はどんな感じの人なのだろうと思っていたが、見た目も性格もとても可愛らしい人で、早く話してみたいと心の中で思っており。兄に居間に通すように言われると返事をし、無邪気な笑みを浮かべると早く行こうと彼女に声をかけ)
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