魔法使い 2021-07-29 11:58:15 |
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ありがとうございます!ロルに不備等はありません、長さの件も了解です!また何かあればお声がけさせていただきますね。では一旦背後は失礼します。
◇
──いらっしゃい
( 不意にドアベルがチリン、と音を立てて顔を上げる。初めて見る少女が恐る恐るといった風にこちらを見つめていて、其の灰色の双眸と目が合い質問を投げ掛けられると、柔らかく微笑んで歓迎の言葉を掛けながら読んでいた魔法書を閉じて。何か依頼があって来たのだろう、椅子から立ち上がり相手の元へと歩み寄ると頷いては、中に入るよう促して )
いかにも、僕の事だ。町からは遠かっただろう、どうぞ、入って。
( 椅子を引いて腰掛けるよう言葉をかけると、そのままキッチンへと向かいポットに火を点ける。来客用のハーブティーを開けて茶葉を用意し始めて )
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